■アトピーとは?
アトピー(アトピー性皮膚炎)とは、長期に渡って、かゆみの強い湿疹が良くなったり悪くなったりが繰り返し起こる病気のことです。
「アトピー性皮膚炎」という病名は、ギリシャ語で『原因不明』とか『不思議な』皮膚炎という意味があります。
1960年にアメリカのザルツバーガーが日本にはじめてアトピー性皮膚炎を紹介しました。
当初、乳幼児など子供に多い病気だと言われていましたが、近年、大人の発症例が多数出ているそうです。
アトピー性皮膚炎にかかると、かゆみに悩まされるため精神的ストレスを感じる場合が多く、社会生活にも影響が出てしまうケースもあります。
アトピーによって、社会生活に影響がでてしまう成人が多くなってきたため、アトピーは社会問題になりつつあります。
子どものアトピー診察室
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アトピーについての小児科医の見解 |
子どものアトピーの治療方法については、小児科医と皮膚科医で意見が分かれているようです。
この本は、アレルゲンを除去することが大事だと考える小児科医の見解が詳しく述べられています。
一方、皮膚科医の見解については、「こうして治すアトピー」竹原和彦著などを読んで比較して見ると良いでしょう。
お医者様のいうことに振り回されてしまわないよう、この2冊などを読んでみることをお勧めします。
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子供の診察の前までに |
子供のアトピーの原因は80%以上が食物やダニのアレルギーによるものであり、本書は特にその2つに大きくページを割いて対処法などを解説している。
子供がアトピーであるかどうかの見分け方や卵や牛乳、ダニなどアレルゲンごとに章を分け、食事の取り方などの対処法を説明しているので、大変分かり易い。本書が治療法にはあまりページを割いていないのは、治療法は主治医と相談して決めるべきものだと著者が考えているからだろう。つまり、本書は子供の診察の前までに親が事前知識を得るために読むべき本であり、そのような用途としては最適なものだと言える。



