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■アトピーとは? アトピー(アトピー性皮膚炎)とは、長期に渡って、かゆみの強い湿疹が良くなったり悪くなったりが繰り返し起こる病気のことです。 「アトピー性皮膚炎」という病名は、ギリシャ語で『原因不明』とか『不思議な』皮膚炎という意味があります。 1960年にアメリカのザルツバーガーが日本にはじめてアトピー性皮膚炎を紹介しました。 当初、乳幼児など子供に多い病気だと言われていましたが、近年、大人の発症例が多数出ているそうです。 アトピー性皮膚炎にかかると、かゆみに悩まされるため精神的ストレスを感じる場合が多く、社会生活にも影響が出てしまうケースもあります。 アトピーによって、社会生活に影響がでてしまう成人が多くなってきたため、アトピーは社会問題になりつつあります。

こうして治すアトピー

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販売元 :岩波書店
発売日 : 2002/01/01
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“悪魔の薬”にも…

ステロイド外用薬が体質的に合わなかった場合、
どのような副作用に患者が遭遇することになるのか、
もっと詳しく記してもらいたかった。

私事で恐縮だが、
ステロイドを止めざるをえなくなり、
いわゆるステロイド・リバウンドを体験した。
その時の皮膚の荒れ方は、実に凄惨なものだった。

止めることによって、
元々の症状の何十倍、何百倍もの苦しみをもたらす薬は、
ほんとうに安全な薬なのだろうか?

ステロイド外用薬のそのような二面性を、
筆者には今後もっと追求していただきたい。

子どものアトピー治療

子どものアトピー治療の方法については、小児科医と皮膚科医で意見が分かれているようです。
私は、この本(皮膚科医)と、「子どものアトピー診察室」三宅健著(小児科医)を比較して読んでみました。
アレルゲンを除去することを勧める医師の下で、卵除去食と抗アレルギー剤の服用を試しましたが完治せず、他の医師を尋ねたところ、ステロイドの薬を処方されました。その上、前の医師の方法はかなり厳しく否定されました。
前の医師が小児科医、後者が皮膚科医だったことには本を読んでから気が付きました。事前にこれらの本を読んでから医師の元を訪れていれば、もう少し混乱せずに済んだかも知れません。
子どものアトピー治療に取り組んでいらっしゃる方には、一読をお勧めいたします。

科学の正当性(hiyokoya6さんへ)

著者が正当であるかどうかを、
著者に証明しろというのは難しいといわざるを得ない。
医学的なデータは、素人には検証不可能であると、
hiyokoya6さんは言っているから、
いくらデータを出してもだめだろう。
そのデータに嘘が書いてあると疑ってかかるだろうから。

しかし、内容をもっとしっかり読んでほしい。

著者に権力闘争をしようという意図はないだろう。
アトピービジネスにつかまってしまった悲惨な患者を救おうと
ただそのためだけに立ち上がってくれているのではないか?
著者の真摯な態度は、
他のアトピービジネスの書には見られないものではないか?
著者の立場に立って、一般人に向けて意見を述べてきた皮膚科医が
今までにいただろうか?

その点だけから見ても、著者は信頼に値すると私は思う。

アトピービジネスにつかまっている悲惨な患者を救おうと
立ち上がっているこの著者を、
アトピービジネスに対する権力闘争としか読み取れない君は
あまりにも、毒されているといわざるを得ない。

逆に言えば、ここまで人を疑うというのも、
アトピービジネスの影響かもしれない。

そう思うと、ぞっとする。

そして、医者は、患者はそこまで疑って見ているのだということを
肝に銘じるべきだろう。
医療不信に陥った患者は、医者の真摯な態度でしか救えないのだ。

著者は信頼できるのかもしれないが、これじゃあ泥沼

 皮膚科医としてはそれなりに信頼できるっぽい雰囲気をただよわす竹原医師による著書。アトピーにまつわる誤解を解き、アトピービジネスの跳梁を非難する。
 アトピー患者である私自身も、著者による熱意のこもったアトピー治療に関する議論そのものには心動かされるものがあったし、なるべくきちんとした皮膚科を探してみようという気にはなった。

 だが、本書の最大の問題は著者が、アトピー治療をめぐって発生している<権威の闘争>とでも言うべき自体を理解せずに、「医学的客観性」や「科学性」を何の注釈なしに連呼してしまうことだろう。

 基本的に科学の信頼性というのは、あくまでそれに対する反証可能性などの検証をする能力を持つ人々に向かって開かれたものでしかなく、医学会の中心から科学性を叫ぼうが、その外側から科学性を叫ぼうが、両者ともに、素人にとっては検証不可能な議論でしかないという限りにおいては、「どちらが信頼できそうか」という文脈の中で両者の議論に耳を傾けるより他には方法がない。
 そこでは、素人にとっては理解不可能なブラックボックスと化した「科学性」は、ただ空虚に叫ばれる言葉でしかなく、そこで発生する闘争は、「誰にでも検証可能な科学性」の水準であるよりは、医学会と、その外側の勢力との、権威をめぐる闘争にしかなりえない。

 少なくとも、私はそうだ。素人だから。そういうことでしか判断できない。

 著者がダメだとか、まったくもって信用できない、ということではない。著者はおそらく善意に満ちた尊敬すべき医者であろうとは思える。だがしかし、――だからこそ、単に注釈ナシの「科学性」が叫ばれることの不毛に気付いて欲しいのだ。これだけじゃあ泥沼だと。
(注:「権力」闘争じゃなくて、「権威」の話です。)

アトピーに苦しむすべての人へ、ぜひ

 目から鱗が落ちた。

 アトピー性皮膚炎とは、
1.アレルギー性の疾患で、そのアレルゲンをつきとめ、排除しなければ、完治しない
2.アレルゲンを完全に排除するのは無理なので、一生治らない
 と、私は思っていた。

 それが、まったくの間違いで、
1.アレルギーは、ほとんど関係ない
2.時間はかかっても、治る病気である

 ということである。

 アトピー性皮膚炎は、『難病』ではない。根気良く、適量のステロイド外用薬を塗っていれば、普通の生活はでき、そのうち治ってしまうものである。

 私がしていたような、『アトピー性皮膚炎は難病である』、という誤解は、『アトピービジネス』、つまり、『こうすればアトピーは治る』と言って、でたらめな治療法を用いて、患者か?!?大金を巻き上げて儲けるというビジネスをしている人々からもたらされた情報によるものである。

 アトピービジネスにつかまって、数カ月から数年もの間、アトピー性皮膚炎で苦しんでいる人々に、この本を読んでもらいたい。
 そして、まともな皮膚科の医師による、ステロイド外用薬を使った、正しい治療に戻り、ほんの数週間の治療で、人並みの生活に戻って欲しい。

 誤った情報に踊らされ、苦しんでいる人が、一人でも多く、救われることを、願って止まない。

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